磁気データ消去装置(MagWiperシリーズ)
PC/サーバに搭載されたHDD廃棄に最適な瞬間完全データ消去

パソコン/サーバの入替えや廃棄時に発生する使用済の大量ハードディスクや、故障時に一部発生する突発的なハードディスク廃棄の際には効率よく瞬間的な完全データ消去が最適です。アドバンスデザインのMagWiperは磁気データ消去装置における国内シェア最高水準を誇り、国家機関や研究所をはじめ、大量のHDD廃棄時、最高機密レベルのデータ抹消時などのシーンで幅広くご活用いただいております。
磁気データ消去のしくみ
ディスクのプラッタ上にN極とS極の並びでデータを記録しているHDDに対して強い磁界を印加することにより、強制的にN極とS極の向きを整え、記録したデータを全て抹消します。
データ消去製品事例を自治体向け雑誌で紹介中
- 情報漏えいを防ぐ出口対策のカギは「磁気消去」と「物理破壊」の2段構えがベスト
- 重要な情報を含む記憶装置は、3段構えでデータを完全消去(神奈川県事例)
- 「情報資産」を守る砦として、データ消去は職員自らの手で
特徴1世界初、斜め磁化システムを磁気データ消去装置に採用
米国・日本にて特許取得済み。垂直磁気記録方式HDDのデータ消去に最も有効な「斜め磁化システム」を採用したことで、従来方式と比べて約1.5倍の高効率化を実現しました。(従来換算で1200KA/m相当のデータ消去能力)

特徴2磁界発生時の「発光」による磁気消去の可視化
消去時のERASEボタン押下時、正常に磁界が発生されることで青い光が発光し、目に見えない磁界を可視化します。

特徴3業界初、磁力数値確認機能搭載
磁界発生後、発生した磁界の強さをモニタ表示します。発生した磁界の強さが毎回実測値で確認できるので、作業の信頼性が向上します。

特徴4テープ類の磁気記録消去にも対応
オープンリール/LTO/DAT/DLT/CMT/9940/3592/VHSなどの各種カートリッジテープやフロッピーディスクなどの磁気記録メディアの大量一括消去にも対応しています。

特徴5MFM(磁気力顕微鏡)測定結果
磁気力顕微鏡確認時のトラック画像。強い磁界の印加により、凹凸がなくなり表面が一定になっていることがわかります。
