新製品:磁気データ消去装置「MagWiper MW-25000」の発売を発表
2010年6月3日
アドバンスデザイン株式会社(所在地:神奈川県川崎市川崎区、代表取締役:本田正、以下 「アドバンスデザイン」)は、サーバー組込用マウント付ハードディスクをそのまま挿入して磁気データ消去ができる「MagWiperHybrid MW-25000(以下『MW-25000』)」を2010年6月8日に発売します。
MagWiperシリーズは、ハードディスク(以下、HDD)や磁気テープのデータを強力な磁気によって一瞬のうちに消去する装置です。消去したデータは完全に消え、二度と復元できません。また、磁気データ消去装置として世界で初めて「斜め磁化システム」を搭載し、「垂直磁気記録方式HDD」の完全データ消去に対応しました。

今回発売する『MW-25000』は、従来機と比べてチャンバー領域を拡張し、サーバーから取り外したHDDのマウント用金具を取り外さずにセットして磁気データが消去できるようになりました。 従来機で好評だった「斜め磁化システム」「磁力数値確認機能」「フラッシュ機能」を継承し、磁気データ消去の効率化性と、磁界発生の視覚化によりユーザーの安全性を高めています。MagWiperシリーズにはほかにも、『MW-25000』と同時に発売する業界最速チャージ約17秒を実現した軽量・コンパクト設計の「MW-15000」や、B4/A4サイズのノートパソコンをそのままセットしてデータ消去できる「MW-30000」などがあり、官公庁や一般企業など多くのユーザー様から高い評価をいただいています。
今後も、安全性や作業効率を高める磁気データ消去装置の開発に取り組んでいきます。
MagWiper MW-25000 の特長
- サーバー組込用マウント付HDDをそのまま挿入することが可能!
 - 従来機に比べ、チャンバー領域を拡張したことにより、サーバーから取り外したHDDのマウント用金具を取り外さずにセットして磁気データを消去できます。
 - 「斜め磁化システム」を採用(特許出願中)
 - 在主流の「垂直磁気記録方式HDD」の磁気データ消去に最も有効な「斜め磁化システム」を採用したことで、従来方式と比べて約1.5倍(従来換算1200kA/m相当)の高効率化を実現しました。
 - 従来からの安心確認機能を継続
 - アドバンスデザインのMagWiperシリーズはすべての機種において、業界初となる発生磁界の大きさのモニタリングが可能な「磁力数値確認機能」を搭載。磁界が発生した際は、LEDが青く光って磁界を目に見えるようにし、使用者が確認できる安心設計を『MW-25000』においても搭載しました。
 - データ消去対象磁気メディア
 - HDD、LTO、DDS/DAT、DLT、CMT、9940、3592、AIT、FD、VHS他の磁気データ記録メディアに対応します。
 
価格・型番について
製品名:「MagWiper Hybrid 」
        
 型番:MW-25000
        
 価格:OPEN価格
        
 質量:約37.5kg
        
 外形寸法:333mm(W)x285mm(H)x661mm(D)
    
販売について
            
 販売開始 2010年6月8日から
            
 ※受注は受け付けています
            
 アドバンスデザインは初年度 100台の出荷を見込んでいます。
        
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