イヤホンから音が出ないときの対処法

パソコンで音楽や動画を楽しもうと思っていたのに、イヤホンから音が聞こえなかったらせっかくの気分も台無しですよね。イヤホンから音が出なかったときの原因と具体的な対処法についてご紹介します。

＜目次＞

イヤホンから音が出ない原因

イヤホンから音が出ない原因は多岐にわたりますが、主に3つの原因が考えられます。一つ一つ確認していきましょう。

意外とよくあるのが、音量が0、またはミュートになっていることです。音量を上げるか、ミュートを解除する必要があります。

イヤホンを接続した際に、イヤホンの再生デバイスが無効となっているのが原因です。サウンドの設定画面から、イヤホンのデバイスを有効にする必要があります。

サウンドドライバーに不具合が発生しているのが原因です。サウンドドライバーを再インストールすることで直る可能性があります。

イヤホンだけでなく、パソコン本体から音が出ない可能性も考えられます「パソコンから音が出ない・音に関するトラブルの原因と対処方法」を参考にしてみてください。

ここからは、具体的にイヤホンから音が出ないときの対処方法についてご紹介します。OSにより画面や設定方法などに違いがあるため、バージョンごとに分けて操作方法を説明しますので、参考にしてください。

音量が0になっている、またはミュートになっている場合は、音量設定を確認してみましょう。
音量は、簡易的に全体の音の調整をする方法と、音量ミキサーを開いてアプリケーションごとに音量を調整する方法があります。

使用しているイヤホンのデバイス（音声再生デバイス）が無効、または接続されているか確認をする場合は、「再生デバイス」を見てみましょう。

これで対象のデバイスが接続・有効となりました。もし対象の再生デバイスが一覧から見つからない場合は、以下のことを試すことで表示されることがあります。

サウンドドライバーに不具合がある場合は、エラーが起きているサウンドドライバーを再インストールする必要があります。サウンドドライバーが正常な状態か確認してみましょう。

エラーがあるサウンドドライバーがあった場合、削除またはアンインストール後に再インストールを行います。

パソコンを再起動することにより、アンインストールしたサウンドドライバーが再度インストールされます。音が出るようになっているか確認してください。（※1）

Windows8と7の対処方法も基本的にはWindows10と同じです。サウンドドライバーやデバイスマネージャーの表示方法が少し違っていますので、注意してください。

デスクトップを表示して、右下（通知領域）に表示されているスピーカーアイコンを右クリックし、「音量ミキサーを開く」を左クリック。音量ミキサーが表示されるので、スライダーとスピーカーアイコンで音量の調整、ミュートのオン・オフを行ってください。

再生デバイスを開き、対象デバイスの確認を行います。

再生デバイスを開くことができたら、対象のデバイスが有効になっているかを確認してください。表示されていない場合は、イヤホンを差し直しや、デバイス一覧を右クリックして「無効なデバイスの表示」を左クリックしてください。

デバイスマネージャーを開き、デバイスの状態を確認します。開き方はOSによって違うため、使用しているOSを参考にしてください。

「Windows」キー+「X」キーでメニューを表示し、「デバイスマネージャー」を左クリック。

デバイスマネージャーを開いたら、「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をクリックし、見たいサウンドドライバーをダブルクリックしてデバイスの状態を確認してください。
エラーが出ている場合はドライバーの削除またはアンインストールを行い、パソコンの再起動してください