パソコンが起動しないときは放電してみよう!初心者でもできる放電のやり方

いつものようにパソコンを起動しようとしたものの、電源が入らず途方に暮れてしまった…という経験はありませんか?

このトラブルの原因は、パソコンの内部に溜まっている電気の可能性があります。
もちろん、故障や他の原因により起動しないケースも考えられますが、まずは放電を試してみるとよいでしょう。


今回は、パソコンに放電が必要な理由と放電のやり方について説明します。
初心者の方でも簡単にできる方法です。ぜひ参考にしてください。

なぜ帯電するとパソコンの電源が入らなくなるの?

パソコン本体に不要な電気が帯電することで電源が入らなくなる理由と、パソコンの「放電」が示す言葉の意味について見ておきましょう。

パソコンの電源装置には保護回路がついている

電子機器であるパソコンは、使用するだけでも少しずつ帯電しています。
通常使用であれば特に問題はありません。
しかし、長時間の使用などにより内部の回路や部品に電気が溜まった場合は、注意が必要です。
パソコン内部には、過電流や過電圧を防止するための保護回路(過電流保護、過電圧保護)が入っています。
長時間の使用などにより電気が溜まった場合は、この保護回路が作動し、電源が切れる、電源が入らないなどの問題が発生するケースがあります。

パソコンの放電とは

パソコンの放電とは、パソコンの内部に溜まった電気を放出することをいいます。
パソコンに電源を供給する装置を全て取り外すなどの作業が必要ですが、特別な知識は必要ありません。
内部に溜まった電気が原因になっているトラブルの場合、放電することで回路が正常に戻ります。

簡単にできる放電の方法

初心者の方でも簡単にできる放電の方法について見ていきましょう。

放電する時間は2分以上

放電に必要な時間は、一般的には1~2分程度とされていますが、機器により多少異なります。
バッテリーや電源ケーブル、周辺機器の取り外し・再接続などの作業時間を含めたとしても、10分以内で完了します。

デスクトップパソコンを放電する

パソコンの電源が確実に切れていることを確認し、電源ケーブルを抜きます。パソコン本体に接続されているディスプレイケーブルやLANケーブルなど、全ての周辺機器を取り外してください。その状態で、2分以上放置します。

時間が経過した後、電源ケーブルを再接続します。
次にマウスやキーボードなど、パソコンの付属品のみを接続します。
このとき、プリンタなどの後付け機器は接続せず、パソコンの電源を入れます。
起動すれば放電完了です。

放電により、パソコン本体の日付や時刻の設定がリセットされるケースがあります。その場合は、再度コントロールパネルから日付と時刻の設定を行ってください。

ノートパソコンを放電する

ノートパソコンの電源が切れていることを確認し、ACアダプター、バッテリー(着脱できる場合)、全ての周辺機器を取り外します。デスクトップパソコンと同じく、2分以上放置します。

時間が経過した後、ACアダプターを接続し、バッテリーを取り付けます。プリンタなどの後付け機器は、接続を控えます。ノートパソコンの電源を入れ、起動すれば放電完了です。

ノートパソコンのバッテリーは、メーカーや機種によって取り外し方がさまざまです。よくわからない場合は、メーカーのサポートサイトなどでご確認ください。

放電のタイミングやバッテリーへの影響とは

パソコンの放電のタイミングについては、メーカーが特定の頻度を推奨しているわけではありません。パソコンが起動しない、電源が入らないというトラブルがあった際に、放電を行うとよいでしょう。

なお、ノートパソコンは電源アダプターをつないだままにするケースが多いため、満充電(残量100%)と呼ばれる状態での保存になりがちです。満充電にもかかわらず充電しながら使用したり、そのまま放置したりする行為は、バッテリーに負荷をかける原因となるため、注意しましょう。

放電しても電源が入らないときは別の理由が考えられる

電源が入らない原因は、帯電だけではありません。上記の方法を試して放電したにもかかわらず、状況が改善されないこともあります。その他の原因については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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